人生のパートナーを見つける場

Partnership

性的少数者向けの恋人や結婚相手を探すサービスが少しずつ広まってきている。生涯をともに過ごせるパートナーを探せる「婚活パーティー」や「マッチングアプリ」などの参加者や会員数を増やしている。

日本では、自身の性を公にしていない人も多く出逢いが限られてしまっている。こうした事情が、サービス拡大の背景にある。

同性愛者向けパートナー紹介サービス「リラザイ」は、年齢・身長・自己PRなどを元に、コンシェルジュが毎月1~3人を紹介しお見合いをセッティングする。これまでに110組のカップルが生まれた。自治体でパートナーシップ制度が広がるにつれ、認知度が高まり会員が増えてきた。「LGBTの方が自分らしく生き生きと生活していける未来のために。という理念のもと、リラザイでは、LGBTQの方々の出会いをサポートしてまいります。」と飛田要一社長は話す。

その他にもゲイ専用結婚相談所「ブリッジラウンジ」やウェディングサービスをサポートする「エクシオジャパン」などがある。どれも以前と比べ参加者は倍増している。ただ、パートナーと法的に結婚できないことへの不安も感じている人もいるだろう。

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