違いを超え尊重し合える、そしてすべての人が安心して暮らしていける社会について考えようと「第4回ながさき・愛の映画祭」が2020年1月10日夜、長崎市築町で開催された。人はたくさんの違いを持ち、一緒にこの社会で生活している。この映画祭の目的は、様々な“違い”と出会ってみんなが安心して生活できる社会について考えることだ。
作品には、同性カップルの男性弁護士2人の日常を取り上げた「愛と法」など4本。 LGBTQや知的・身体障害者の生き方を描いた映画が上映され、会場には性別に区別がない「みんなのトイレ」も設けられている。 また映画以外にもトークショウやイベントも催される。
映画祭の実行委員でセクシャルマイノリティの啓発をしている儀間由里香代表(30)は「違いを超えて、互いを尊重しあえる社会をつくるために考えるきっかけになれば」と語る。 多くの違いを持つ人々がこの映画祭を訪れ、尊重し合える社会になることを願う。
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