パートナーシップ制度、京都市で9月から開始 京都府内では初めて

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 LGBTなどセクシャルマイノリティのカップルを承認する「パートナーシップ宣誓制度」を導入すると京都市が明らかにした。時期は9月からの予定。府内で初の試みで、全国でも動きが広まっている。

 26日の市議会での報告で、発表した。成人で、お互い、またはどちらか1人が市内在住であることなどが条件となる。電話かメールで市に事前予約し、市職員の前で「パートナーシップ宣誓書」に2人で署名して提出する。受領証と宣誓書の写しの交付を受ける。その際プライバシーを考慮したスペースを準備する。

 詳細は8月に発表する見通し。法律婚や事実婚などを考えている市営住宅の入居要件の再考も前向きに検討する。

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