5月17日の「多様な性にYESの日」(IDAHOT(アイダホ))」の日に合わせて、福岡市植物園とLGBTの協賛団体が「やっぱ愛(アイ)ダホ!」となるイベントを開催。植物園に虹色の花壇が置かれ、入館者が楽しむことができた。今年は新型コロナウイルスの影響で休園中のため、花壇の画像をオンライン会議等で使う背景画像として提供。
「多様な性にYESの日」は、2014年から日本記念日協会によって公式な記念日として登録され、国際的に知られている記念日となっている。
IDAHOは国際的な記念日として世界に広がり、今年で30周年となる。今年は、黄色や橙(だいだい)色のマリーゴールドや赤色のベゴニアなどで虹色を表現し、過去3年間で最も鮮やかに花が咲いた。新型コロナウイルスの影響で植物園が休園した際、来園しなくても見てもらえるよう考案した末、テレワークの増加に伴い普及した「Zoom」などのテレビ会議システムに注目。会議中の背景画像として、花壇の画像を使ってもらう案をかんがえた。
FRENSの小野アンリさんは「テレビ会議の際に背景画像にしてもらえれば、たくさんの人に見てもらえるし、(当事者ではなくても)LGBTを考えているという表現となる」と話す。
画像はFRENSのHP(https://www.frenslgbtq.com/post/2020051303)からダウンロードできる。
来年は是非実物の花壇をお目にかかりたい。
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