最近、 男女に関係のない中立的な言葉として使われるようになってきた「they(彼ら)」。 基本的な英単語だが去年、米国の辞書出版社は「今年の言葉」にtheyを選んだ。性別で分けられたくない、自分は男でも女でもない、と感じる性的少数者(LGBTなど)に配慮した対応だが、この単語だ。
日本でも性別に対する考え方を見直すうごきがある。高校の入学願書の性別欄を廃止する、制服の自由なども増えている。
LGBTQ当事者への配慮は様々な形で広がっているが、まだまだ偏見もある。カミングアウトしない世の中に、誰もが尊重し受け入れられる世界になれる未来はそう遠くないはずだ。
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